【高配当投資】平均利回り5.3%!新NISA・成長投資枠2024年購入内訳

☆投 資☆
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新NISAが始まって半年近くが経ちました。各メディアでは成長投資枠もS&P500やオルカンを推奨する声が目立ちます。若くして始める方には長期投資として非常に良い選択でしょう。

しかし、わたしのようにセミリタイアをして日常の生活費の一部と考えている層には、成長投資枠には高配当銘柄がふさわしいのではと考えています。

今回は、5月で新NISA・成長投資枠240万円を高配当銘柄で埋めきったのでその内訳をご紹介出来ればと思います。新NISAをどのように運用しようか迷っている方はご参考ください。

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新NISA・成長投資枠2024年購入内訳

旧NISAでは、個別株で埋め尽くしていましたが、昨年から全体的に株価が上昇して高配当銘柄が減っています。そうした状況下でも、金利上昇懸念から価格が下落して高配当化していたJ-REITとインフラ・ファンドの比率を大きくしました。内訳は下記の通りです。

区分購入額
(万円)
比率
(%)
配当見込
(千円)
利回り
(%)
個別株12452524.2
J-REIT4820275.6
インフラ6828476.9
合計2401001265.3

配当見込み12万6千円は満額いただけます。NISAでの購入でなければ約20%の2万5千円が税金で引かれるので節税効果は大きいと言えるでしょう。

松井証券

主な個別株銘柄

個別株は10銘柄を購入しました。その中から利回りが5%を超えたのは下記の3銘柄だけです。

銘柄株数購入単価
(円)
1株配当
(円)
利回り
(%)
安藤・間1001097605.5
LIXIL1001747905.2
早稲田学習
研究会
1001091555.0

安藤・間は総還元性向70%以上、LIXILは業績低迷に伴う株価下落、早稲田学習研究会は2023年度IPO銘柄と利回り5%超えは少しくせの強い銘柄となりました。長期的な高配当の維持には懸念が残ります。

moomoo証券【WEB】

主なJ-REIT(不動産投資信託)銘柄

個別株が利回り低回するなか、J-REITを4銘柄購入しました。他にも利回り5%を超える銘柄がごろごろ転がっていました。購入後の値上がりを考えるとREITをもう少し購入してもよかったという状況です。

銘柄株数購入単価
(円)
1株配当
(半期・円)
利回り
(%)
SOLIA
物流
1112,8002,7654.9
産業
ファンド
1123,1903,3905.5
マリモ
地方創成
1121,0003,6046.0
インビジブル260,0001,7675.9

REITは、個別株ほどの株価の値上がりは期待できないというデメリットがあります。また、値下がりも程度の差はあれ個別株同様あります。ですから、高配当もそのメリット・デメリットを認識しておく必要があります。

主なインフラ・ファンド投資銘柄

インフラ・ファンドは再生可能エネルギー発電設備(太陽光発電、地熱発電など)などインフラ資産から生じる利益を投資家に分配する信託投資です。REITと似た性質を持っていますが、高配当の割に認知度では断然劣っているようです。3銘柄を購入しました。

銘柄株数購入単価
(円)
1株配当
(半期・円)
利回り
(%)
カナディアン
・ソーラー
3110,5673,7756.8
東京インフラ
・エネルギー
286,4003,0147.0
エネクス
・インフラ
284,5003,0007.1

J-REIT同様左程値上がりは期待できませんが、7%前後の利回りは高配当投資の目的を考えると大変魅力的です。継続的な買い増しを予定しています。

おまけ

新NISA・成長投資枠の年間の上限は240万円です。出来れば枠を使い切りたいところですが、最後は端数が残りがちです。そのような場合におすすめなのが、NTT(証券コード:9432)です。

3月に1株が25分割されました。3月以降NTT法の改正議論もあり、株価は下がり続け現在は100株が150円ほどで購入でます。利回りも3%以上ありますし、実質累進配当とも言えます。端数が残っている場合にはNTT株の購入で枠を使いきることをお勧めします。

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まとめ

2024年分はJ-REITとインフラ・ファンドで高利回りを達成予定です。NISA活用方法は年齢や目的に応じて人それぞれでしょう。自分にあった投資方針を是非見つけてみてください。

決して購入を推奨しているわけではありません。購入の際は自己責任でお願いします。

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