【株主優待品】3月に届いた優待品おすすめ2選と優待廃止銘柄!

☆投 資☆
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暖冬だったわりに、桜の開花が遅れ写真は4月に入ってからのものです。川越氷川神社裏の新河岸川や喜多院のちょうど満開の桜を見ることができました。

3月は12月権利確定の優待品が届く月です。今年は5銘柄の優待品を頂きました。
王道の優待、変わり種の優待、今年度で廃止となる優待銘柄もありましたのでご紹介します。是非、今後のご参考にしていただければと思います。

優待品一覧

3月は5つの優待を頂きました。

銘柄優待品条件株価
12月末
1株年間
配当
総合利回り
1ヒューリック(3003)カタログギフト
(3,000円相当)
300株1,477円54
4.3
%
2ジャパンインベストメントアドバイザー(7172)QUOカード(5,000円)
日本証券新聞購読権(12ヶ月分)※購読権は総合利回りに織り込まず
200株3年以上1,330円32
4.3
3地主(3252)カタログギフト
(3,000円相当×年2回)
300株2,182円55
3.4
%
4CARTA HOLDINGS(3688)デジタルギフト「デジコ」(1,000円×年2回)100株1,335円54
5.5
%
5ノバレーゼ(9160)食品ギフト(2,000円相当)系列レストラン20%割券100株295円6.8
%

上記内容におけるご注意!

□ジャパンインベストメントアドバイザーに関しては、12月末での新株発行前の値。
□総合利回りは12月末権利確定時点で保有していた時の利回り。
□わたしの持ち株数における優待内容および、利回り計算。

おもな優待品のご紹介

↑伊勢うまし豚のしゃぶしゃぶ肉種セットを選びました
←分厚いカタログが届きます

おすすめ銘柄1:ヒューリック(3003)

言わずと知れた株主優待の代表格です。カタログギフトから選択しますが、品数と高級感が抜群です。権利獲得には300株必要で、今年度までは3年以上保有で2品選択できるというものでした。来年度からは、2年以上という保有条件で、2品選択できるよう制度変更になりました。

私は旧制度でも新制度でも来年は2品選択できるので、気持ち的にはフラットです。また、優待廃止が多い傾向なので保有条件が厳しくなるのは、廃止リスクが減るのでよいと思います。

会社概要:

オフィスビル、商業施設、住宅などの不動産開発から不動産賃宅など、都心の駅近ビルを中心に幅広い不動産関連サービスを提供しています。
ヒューリック株式会社 (hulic.co.jp)

株主優待:来年度以降の条件を記載します。

・対象:12月31日現在の当社株主名簿に記載された300株以上を2年以上保有している株主(2年未満は廃止)

・株主優待:6,000円相当 (3,000 円×2点)のカタログギフト

おすすめ銘柄2:ジャパンインベストメントアドバイザー(7172)

保有株数と年数に応じてクオカードがもらえます。あわせて変わった優待として、「日本証券新聞デジタル版」の購読権を、クオカード同様保有株数と年数に応じてもらえてしまいます。購読料は1か月3,000円なので、定期購読するような方は大変大きな利回りになるのが特徴です。

2023年12月末に新株発行予約権が200株送られてきましたが、権利行使には追加費用を払わないといけないということで即現金化してしまいました。保有株数と優待との影響は不明です。

会社概要:

航空機オペレーティング・リースをはじめとした金融ソリューション事業およびメディア関連事業を展開しています。業種としては証券・商品先物取引業に分類されるが、あまり普段の生活においては馴染みの少ない企業ですね。
株式会社ジャパンインベストメントアドバイザー (jia-ltd.com)

株主優待:

・対象:毎年12月末日現在の当社株主名簿に記載された株主

・株主優待:QUOカード/購読権は保有株数と期間に応じて増加

保有株式数保有期間
1年未満1年以上2年未満2年以上3年未満3年以上
100株以上200株未満QUOカード-購読権3ヶ月QUOカード500円購読権3ヶ月QUOカード1,000円購読権6ヶ月QUOカード3,000円購読権12ヶ月
200株以上2,000株未満QUOカード500円購読権6ヶ月QUOカード1,000円購読権兼6ヶ月QUOカード3,000円購読権12ヶ月QUOカード5,000円購読権12ヶ月
2,000株以上QUOカード1,000円購読権6ヶ月QUOカード3,000円購読権12ヶ月QUOカード5,000円購読権12ヶ月QUOカード10,000円購読権12ヶ月

優待廃止銘柄1:地主(3252)

↑毎回ジェフグルメカードを選んでいます
←選択肢はさほど多くありませんが、高級感あります

年2回のカタログから優待品を選択できるのが魅力でしたが、2023年度をもって優待を廃止し配当で還元することが決まっています。私は、毎回カタログギフトから全国共通お食事券のジェフグルメカード(3,000円)を選択していましたが、貰えなくなり残念です。

300株保有で3,000円相当を年2回が、100株あたり年間配当金5,500円から8,500円へと変更になになります。結果、利回りとしては改善されるため、業績好調もあり株価は大きく上昇しています。

まとめ

地主もそうですが、オリックスやKDDIなど優良株主優待の廃止や変更が相次いでいます。

保有方針に影響を与えかねない株主優待の動向は引き続き要監視ですが、できる限り継続して欲しいと願うばかりです。