小江戸・川越として時の鐘や蔵の街並みが紹介されることが多いです。こうした有名な名所は国内だけでなく海外からの観光客で車道にまで人が溢れんばかりに混雑しています。
だだ、一歩街並みを外れた川越の寺社のなかには、古い歴史と風情ある趣を感じさせてくれます。梅雨の季節に咲くあじさいはこの趣を一層情緒深いものにしてくれます。
数ある川越の寺社のなかから、梅雨の季節におすすめを3つ写真を中心にご紹介します。川越を訪れる際のご参考にして頂けると幸いです。
川越八幡宮
川越八幡宮は、6年後の2030年に創建1000年を迎える由緒ある神社です。最寄りの川越駅や本川越駅から10分程度の比較的近い場所にあります。
この季節、立ち木のあじさいだけでなく、花手水や鉢に浮かべられたあじさいの花が境内を彩っています。
仙波東照宮
仙波東照宮は、喜多院に隣接する徳川家康ともゆかりの深い神社です。本殿に入る門扉に葵の御紋を見ることができ徳川家との関係の深さが伺えます。こんな由緒ある神社ですが、人影はまばらで静かで、ゆったりと散策できます。
川越氷川神社
川越氷川神社は、縁結びの神様と知られ観光名所ともなっています。縁結びと映える演出により、前の2つの神社とは異なりいつも人でいっぱいでにぎわっています。
あじさいは境内にはほぼ見当たりませんが、あじさい色に映える演出を行っていたので選ばせてもらいました。
まとめ
川越の街並みも情緒ありますが、少し離れた寺社でのんびりと川越の風情を味わうのもおつなものです。川越を訪れた際には是非とも足を伸ばしてみてください。これから来る暑い夏、一服の清涼となるに違いありません。