やっぱりこれだね!リタイヤ後のメリットを実感_晩秋の川越神社めぐり

☆趣 味 ☆
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今回の目的とルート

退職後初、平日のショートトトリップ。ゴールデンウィーク以来の川越神社巡りでした。

目的は、

  • 神社紅葉スポット巡り
  • 一眼レフデビュー

今回の川越駅からのルートです。

川越駅(スタート)
  ⇒川越氷川神社 (2.8km、40分)
  ⇒川越城本丸御殿(0.7km、10分)
  ⇒川越大師喜多院(1.0km、15分)
  ⇒川越八幡神社 (1.0km、15分)
  ⇒川越駅    (0.7km、10分)

紅葉スポットとしては、喜多院川越八幡神社がメジャーのようですが、ついでしたので、
川越氷川神社と川越城跡にも足を伸ばしました。

平日だったので、土日・祝日とくらべると観光客は少ないようですが、代わりに中学生でしょうか修学旅行か日帰りか学生が多くいました。

12月に入ってからも例年とくらべるとかなり暖かい日が続いて、紅葉のピークも遅れているようで紅葉狩りにはベストな日柄で、歩くとむしろ暑いくらいです。

一眼レフデビュー

無趣味のわたしですが、退職後に始めようとしたことの一つがカメラです。
最近のスマホのカメラでも充分高画質なのでしょうが、ブログやら動画やらにせっかく写真をのせるならと、ほぼ衝動買いしてしまいました。

比較的軽量ということで流行のミラーレスという選択肢もありましたが、どうせならと、より高画質で撮れるとのことで一眼レフにしました。

その中でわたしが選んだのが、キャノン「EOS KissシリーズX10」初心者向けで使いやすいということで人気ランキングで常に上位のシリーズとのことです。

今回は、ただシャッターを押すだけでしたが、撮影については、少しずつ勉強していきます。

定番でもおすすめ!喜多院

今回巡った中では、喜多院がオススメです。特に、客殿」から眺める庭園は圧巻の一言。「客殿」は入館料(500円)が必要ですが、江戸時代の文化を感じることができますので、是非入館してみてください。

2023年の大河ドラマ「どうする家康」放映もあり、院内には徳川家康ゆかりの地としてのぼりも立っていましたが、創建は奈良時代という歴史ある寺院なんですね。

創建と歴史

天台宗川越大師喜多院は、仙芳仙人の故事によると奈良時代にまでさかのぼるかもしれません。伝えによると仙波辺の漫々たる海水を法力により除き、そこに尊像を安置したといいますが、平安時代、淳和天皇の勅により天長7年(830)慈覚大師円仁により創建された勅願所であって、本尊阿弥陀如来をはじめ不動明王、毘沙門天等を祀り、無量寿寺と名づけました。

その後、元久2年(1205)兵火で炎上の後、永仁4年(1296)伏見天皇が尊海僧正に再興せしめられたとき、慈恵大師(元三大師)をお祀りし官田50石を寄せられ関東天台の中心となりました。

正安3年(1301)後伏見天皇が東国580ヶ寺の本山たる勅書を下し、後奈良天皇は「星野山-現在の山号」の勅額を下しました。更に天文6年(1537)北条氏綱、上杉朝定の兵火で炎上しました。

慶長4年(1599)天海僧正(慈眼大師)は第27世の法灯を継ぎますが、慶長16年(1611)11月徳川家康公が川越を訪れたとき親しく接見しています。そして天海の意見により寺領4万8000坪及び500石を下し、酒井備後守忠利に工事を命じ、仏蔵院北院を喜多院と改め、又4代徳川家綱公のとき東照宮に200石を下すなど寺勢をふるいました。

寛永15年(1638)1月の川越大火で現存の山門(寛永9年建立)を除き堂宇はすべて焼失しました。そこで3代将軍徳川家光公は堀田加賀守正盛に命じてすぐに復興にかかり、江戸城紅葉山(皇居)の別殿を移築して、客殿書院等に当てました。家光誕生の間春日局化粧の間があるのはそのためです。その他慈恵堂多宝塔慈眼堂鐘楼門東照宮日枝神社などの現存の建物を数年の間に相次いで再建し、それが今日文化財として大切に保存されています。

創建と歴史 | 川越大師 喜多院 (kitain.net)

客殿 (徳川家光公誕生の間)

国指定重要文化財

客殿は、書院庫裏とあわせ江戸城紅葉山(皇居)の別殿を移築したものです。

桁行けたゆき8間、梁間はりま5間の入母屋作りで柿葺こけらぶき。12畳半2室、17畳半2室、10畳2室があります。12畳半のうち一室が上段の間で、床と違い棚が設けられ、そのふすまと壁面には墨絵の山水が描かれています。また、天井には彩色による81枚の花模様があります。湯殿と厠(便所)も設けられています。

この上段の間は、この建物が江戸城にあった頃、3代将軍徳川家光公がここで生まれたということから、「徳川家光公 誕生の間」と呼ばれています。中央の17畳半の一室には仏間が設けられ、仏事を営めるように設営されています。仏間正面の壁には、豪華な鳳凰と桐の壁画があります。

客殿 (徳川家光公誕生の間) | 川越大師 喜多院 (kitain.net)

山門

国指定重要文化財

山門は、4本の柱の上に屋根が乗る四脚門しきゃくもんの形式で、屋根は切妻造り、本瓦葺。もとは後奈良天皇の「星野山」の勅額が掲げられていたといいます。

棟札を見ると寛永9年(1632)に天海僧正により建立されたことが分かり、寛永15年(1639)の川越大火で焼失を免れ、喜多院では現存する最古の建物です。昭和30年度に部分修理が行われ、現在に至ります。

山門 | 川越大師 喜多院 (kitain.net)

やっぱり最高!平日の昼間下がりのビール!

お昼は、この日は暖かかったので、境内の屋台で販売の「厄除けだんご」と「コエドビール」です。両方で900円を支払い、屋台前のテーブルでいただきます。

厄除けだんご」は、しょうゆをからめて焼いたもので、非常に香ばしく素朴な味わいです。

この緑かんの「コエドビール」は「毬花(まりはな)」という種類のもので、ホップの香りが高く、苦みのきいた味わいも、すっきりした飲み口のクラフトビールです。

平日の昼間から飲める幸せはこの上ない贅沢です。

おみやげ

今回の道程は、6.2kmで2時間20分。結構歩きましたね。
思いのほか川越駅から氷川神社までが遠かったのが想定外。

帰りの川越駅で、翌日の食事会へのお土産によさげなものを見つけたので購入しました。
自分で食べてないのに失礼かとも思いましたが、材料からしておいしくないはずはないだろと。

秩父市にある「秩父庵玉木家」さんの商品です。あの「イチローズ・モルト」と卵白だけで作ったモルトウイスキーケーキとならば間違いないでしょう。自分の分も買えばよかった(T_T)

玉木屋さんのホームページはこちらです。販売店舗もご紹介されいますのでご参考ください。

今度は、是非自分用に購入して味をご紹介します。